東京で25年、思いやりのあるデザインを続けています。
恵比寿、代官山エリアに位置する陽当たりの良いヴィンテージマンションで制作をするデザイン事務所—松グラフィックデザイン。紙を中心にした様々なグラフィックデザインを20年以上制作。立ち上げ当初は作業場の横でヴィンテージ服や小物を扱うブティックも営業していました。アイデアの元になるものは60年代の雑誌や街歩きから。東京の街の次々と変わる新しいファッションやお店の広告などから刺激を受けインスピレーションに変えることが多いです。まずはお客様と打ち合わせをした後、手書きで何枚もアイデアを書き出して固まった所でパソコンを使い精密に制作していく昔ながらの手法。デザインへの愛、喜び、満足感を大切に、お預かりした素材を引き立てる為の色々な見せ方には多くのお喜びの声を頂戴します。グラフィックデザインには大切な要素でもあるディレクション、ライティング、イラスト、撮影、印刷などもトータルで行っています。記憶に残ることが何より大事という考えから、基本技術を押さえながらもインパクトのあるデザインが特徴的。一枚一枚丁寧で気配りのあるデザインをこれからも守っていきたいと思います。
若い頃から60年代のアメリカ、ヨーロッパのヴィンテージ雑誌の文字組に影響を受ける。また、ドイツの緻密なデザインに惹かれディーター・ラムスの[良いデザインの10定義]に感銘を受け、これがデザイン思考のベースと。1900年代オランダ初期の思想[シンプルこそが美]も、根源。
・パターン数の多さ
・リーズナブルな価格
一枚一枚丁寧に
レーベル紹介
セツモードセミナー卒業後、恵比寿のデザイン事務所に入社。その後、都内のデザイン事務所を渡り歩き、独立。
ディレクターのナガトは事務所の隣で古着屋を営むなど60年代のファッションや音楽、アートなどに関心が高く、10代の頃から東京MODシーンで青春時代を送る。
それによりモッズ関連のアートワークも多数。また物件×温泉好きでもあり、日本各地の温泉地でヴィンテージ物件を借り、デザインで地元の魅力を伝える活動も行う。
スタッフは都内の気の合う多種多様な若手クリエイターたちで構成。コミュニケーションを大切にした和気あいあいとした作業現場がモットー。
社名の松は、繁栄を意味するお祝いの木である事と、日本らしさと凛とした見た目の美しさから命名。